総合病院での定期検診を受けた。
あるトイレに向かい、入口の辺りで用を済ませた女性とすれ違った。
gongituneとその女性は90度の角度ですれ違ったので、お互いに顔は合わせなかった。
彼女はgongitune の横顔を見たかもしれない。
その人の着ている洋服の色合いとか背格好がぼんやりと判別できるくらいだった。
gongitune より少し年配の方に見えた。
女性とすれ違った後で、gongitune はトイレの個室の前であっ!と驚いた。
個室は 6 箇所あったが、他の空室と同じくそのトイレのドアは開け放たれていた。
個室のドア付近の棚に何やら衣類のようなものが見えた。
あ、忘れ物だ!
さっき出て行った女性のものかもしれない。
今なら間に合うと思い、急いでトイレの外の通路を歩く人々の姿を追い、その女性を見付けたので声を掛けた。
「トイレで忘れ物をされていませんか?」
その女性は驚いた様子だったが、gongitune と一緒に再びトイレまで戻った。
「ここです。」と言ってgongitune は個室の中の衣類を指差した。
その瞬間、
あ、この人のものではない!と気が付いた。
よく見ると、衣類だと思った布は帽子で、その中に別の布が見えた。何か小さい布か衣類を帽子でくるんでいる風だった。
そして、
gongitune が呼び止めたその女性は帽子を被っていた。
だから、彼女の帽子ではない。
当然ながら、「私のではありません」と彼女は言った。
その後、その帽子の下に病院の受付で貰う「本日の予定表」の用紙が見えた。
その用紙には患者の名前や診療を受ける場所や予約時間などの個人情報が記されている。
「あ、予定表が見えます」とgongitune が叫んだ。
すると、その個室の向かい側の個室から、
「それは私のです!」
という別の女性の声が聞こえてきた。
ああ~
それなら良かった。
もしその声が聞こえなかったら、
gongitune は病院の職員に通報するつもりだったから。
帽子その他の持ち主が判明したので(お互いに顔は見てない)問題解決できて、めでたしめでたし、である。
しかし、
謎は残るのであった。
持ち物や大事な予定表を置いたままにして、個室を移動しなければならなかったどんな事情があったのだろう。
緊急事態の場合は呼び出しボタンが個室内にあるので病院側と連絡して対処してもらえる。
そうではなかったようだが、何か不具合かトラブルがあったのだろう。
ちょっとしたミステリー。
今夜の甲子園、
ヤクルト戦は気持ちいい逆転勝ちだった。
6-4 というスコアがgongitune の誕生日と同じなので余計に嬉しい。
とりあえず最下位脱出だ。
広島はお気の毒。
家庭内で手放しで喜べないのが残念。
あとでこっそりプロ野球ニュースを観よう。