1日目に泊まったのは、日本旅館だった。
豪華版の夕食を堪能した。
料理も終わりに近づいた頃、仲居さんが、「大変申し訳ありませんが、こちらの手違いで、お品書きに
ある、芋ごはんができなくなりました。」 と言われた。
既に充分の量を食べ尽くしていたので、別に芋ごはんが普通の白ごはんに変わろうと、全然問題はな
か った。
仲居さんは、さらにこう続けた。
「料理長から、お詫びの印として、あら炊きを用意させていただきました」
立派な鯛のあら炊きが運ばれてきた。
こっちの方が、芋ごはんより高級料理である。 なんか得した気分。
翌朝、仲居さんが朝食の配膳を始めた。
「朝食に芋ごはんを召し上がってくださいね。こちらのおひつには、白ごはんも用意してあります。」 と
言われた。
なんと、おひつが二つ!
蓋を開けると、どちらもご飯がぎっしり詰まっている。オジサンと私の二人では食べきれない量だ。
仲居さんは、私たちの顔を見て悟ったのか、「おにぎりができるように、サランラップを持って来ましょう
か」 と言われた。
オジサンも私もご飯のおかわりをしたが、どちらのおひつにも、まだたっぷりとご飯が残っていた。
私は、ラップでせっせとおにぎりを作った。
朝食に出された残り物の梅干しや昆布を入れたもの、芋ごはんのおにぎり、全部で10個もできてしま
った。
おかげで、2日目の昼食は、充実のおにぎり弁当となった。
2 件のコメント:
料理の気合の入った旅館に宿泊されたのですね。
感動したとアピールしたらいかがですか??
連休なので、宿泊料金にも気合いが入っていましたよ。
朝の散策の時、仲居さんが、日傘を貸してくださいました。とてもよく気配りのできる仲居さんでした。
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