「 エイプリルフール」 は何れ死語になるかもしれないなあ。
世の中はフェイクニュースで溢れている。
恐ろしい時代になった。
かつて、我が家で購読していた地元紙の夕刊にこんな記事が掲載された。
平成の初め頃だったかな。
外国の話であった。
何処かの国のある町(実在する国と地名)の地下室か洞窟のような所である男性が生き延びているところを数年ぶりに無事に発見されたというニュースであった。
信じられないような話だけど、ちゃんとしたニュースとして取り上げられていたので多分世界中の人々が信じていたと思う。
ある専門家が、そんなに長時間暗い穴に閉じ込められたら普通は「くる病」 になってしまうと
大真面目で発言されていた。いや専門家でなくてもその程度の知識は中学生ぐらいなら知っていたと思うが。
まあ、とにかくそのニュースはエイプリルフールの大嘘ニュースであった。
それから、エイプリルフールとは無関係なのだが、
やはり平成初期の頃、我が家で購読していた某全国紙の元日の朝刊には、
「未来新聞」 というのが特集されていた。
詳しくは覚えてないが、
30年後?くらいの世の中の出来事をあたかも本当に起きた事実として掲載されていた。
科学や医学、いろんな技術が進歩して夢のような世界が描かれていた。
同時にそれらがもたらす弊害も書かれていたと思う。
例えば、学校の休みが増えて、子どもが勉強しなくなったとか、学力が低下したとか、など。
結婚する男女の顔写真を基にして将来生まれる子どもの顔をコンピューターで予測できる技術が開発された、というのもあった。この技術は現在実現できているかもしれないが、
果たしてそれが幸せな結婚や人生に繋がるかどうかは別問題だと思う。
もっといろいろ面白い記事がいっぱい載っていたけど、殆ど忘れてしまっている。
現物も残ってない。
今なら間違いなく面白いブログネタになるのに残念で仕方がない。
「未来新聞」 は元日の大きな楽しみであったが、
いつの間にかこの企画はなくなった。
平成時代初期は、ある意味で平和な時代だったのかもしれない。
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