2019年3月3日日曜日

お雛様物語 その2

昨日は、手作りの雛人形や飾り物、小道具などを展示販売しているイベントに参加した。
毎年恒例のこのおひな展は個人の自宅を開放して行われていて、今年もご近所の奥さん達と出掛けた。
ところで、我が家の雛人形の場合、若者が3歳の頃に飾ったのが最後だった。
その時でさえ既に20年振りのお雛様だったが、今回は更にそれを上回って、かれこれ28年振りになる。
雛人形を飾る心のゆとりがなかったのだと思う。
そして、空間的にもゆとりがなくなり、恐ろしく長い歳月が過ぎた。

平成最後の春、やっとお雛様達と再会できた。
飾り物の多くは色褪せ、幾つかの細かい部品は剥がれ落ちていたが、無事に飾れた。
いや、御殿の組み立て方、道具の配置や小物の持たせ方など分からないことが多くて、完成までに日数がかかった。ネットで調べ、昔のアルバムを開き、それでも分からないことがあるので倉敷で開催されている「雛めぐり」イベントにも出掛けた。
菱餅は新しい布を貼って再生した。
紅白餅がなかったので粘土と布で作った。
お内裏様の笏が行方不明だったので、クロモジで作った。



最下段の御所車(牛車)は昨日のおひな展で購入した。
実は売り物ではなかったが、オーナーの方が「もう要らないから安くしとくわ」と言われ、運良く手に入れることができた。
たぶん gongitune 家の雛人形と同じ位古いものだと思う。



               女雛の扇が地味~

旧暦のひな祭りまで飾っておける。


4 件のコメント:

Toshi さんのコメント...

すばらしいおひなさまですね~。
一番上の男雛と女雛の飾りが
豪華ですね。
関東と関西では男雛と女雛の
位置が逆だそうですね。
旧暦の桃の節句まで楽しませて
くれますね~。

gongitune さんのコメント...

Toshiさん、こんばんは。
お雛様への優しいコメントをありがとうございます。

御殿の組み立てと飾りに四苦八苦しました。
途中で御殿が崩れたり人形の持ち物が落ちたりして
完成までに時間と日数がかかりました。
今回いろいろ調べていく中で、この雛人形は関東式
だと分かりました。
道具や持ち物の配置についても新たに知り得たこと
がありました。
折角苦労して飾り付けをしたので1ヶ月間は楽しみたい
と思います。

akibaba さんのコメント...

努力されましたね~~
お雛様も、天国のご両親も喜ばれていることと思います。
緋毛氈が鮮やかです。
私もお雛様を飾りました…と言っても、祖母の押し絵のお雛様のお内裏様とお雛様の二人だけのを額に入れたものです。多分明治か大正時代のもので、大事にしています。

各地で大量のお雛様を飾っているイベントありますね。これだけの不用になったお雛様があるのだなーっと、いつも複雑な気持ちでニュースを見ます。

gongitune さんのコメント...

akibabaさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。

子どもの頃は雛段も御殿も雛人形もすべて父親が
組み立てて飾ってくれました。
久し振りに我が家で春を迎えるお雛様達を見て、
亡き両親もホッとしていることでしょう。
供養ができたのではと私も晴れやかな気持ちに
なりました。
人形や道具類の経年劣化は仕方ないですが、古い
ものには愛着がありますよね。
akibabaさん家の押し絵のお雛様もきっと味わい深い
素敵な佇まいなんでしょうね。
ずっと大切になさってください。

各地のお雛様イベントでずらりと並んだ雛人形は圧巻です。
でも、ひっそりと飾られた渋いお雛様も好きです。