マレーシアは多民族多宗教国家であり、その中で最も多いマレー系の人々は殆どがイスラム教徒である。
ヒンドゥー教と同様、イスラム教についても、日本では馴染みが薄いと思われる。
今回の旅行で、実はイスラム教寺院の中には立ち寄らなかった。
博物館や美術館など観光客が自由に出入りできる幾つかの施設を訪れた。
その1 新王宮 (6/1 クアラルンプール)
広大な敷地に立つ壮麗な王宮にはマレーシア国王が現在お住まいである。
中には入れないので、観光客は門の外から見学する。
門の左側に人が数人見える。
そして、右手前の女性の足元には青い傘が…
青い傘の女性はどうした?
上着を脱いだ?
次にこうなりました。
この女性を狙って撮影したのではありません。
たまたま写り込んでいただけ。
オジサンとgongitune のそれぞれの画像を旅行後にチェックして初めて気が付いた。
狙っていたのはこちらのシーン。
門の前に立っている制服姿の衛兵さんと並んで写真を撮るために人々が集まっていた。
この衛兵さんは微動だにしなかったので、M 妃とgongitune は最初作り物の人形かと思った。
でも、ほんの少し一瞬彼の表情が動いた。
生きている!
槍のような銃剣を手に持ち、観光客たちの要求に嫌な顔ひとつせずに応じていた。
お勤めご苦労様です。
もちろん、gongitune たちも一緒に写真を撮らせてもらった。
その2 旧王宮 (6/1 クアラルンプール)
2011年までマレーシア国王の公邸として使われていた。
2013年2月より王宮博物館として内部が公開されている。
ここで王室行事や儀式が行われ、玉座の間、国王、王妃の浴室、寝室などがヨーロッパ調の豪華な調度品と装飾品などとともに見学できるようになっている。
国王専用の歯の治療室があった。患者用の治療台など普通の歯科医院とほぼ同じ器具が揃えてあって面白かった。
館内は撮影禁止なので残念ながら写真はない。靴を脱いで入館した。
その3 国立博物館 (6/1 クアラルンプール)
1963年に建てられた博物館で、伝統的な宮殿建築を取り入れている。
マレーシアの歴史文化、美術工芸、自然科学、産業などの文化遺産が紹介されている。
建物正面の壁画には、マレーシアの歴史が年代毎に描かれている。
右端から見ていくと、
1941年、太平洋戦争勃発、日本軍によるイギリス領マレー半島の攻撃が始まった。
日本兵の前でひれ伏すマレー人が象徴的に描かれている。
そんな忌まわしくて悲しい出来事があったという歴史的事実を忘れてはならないと思った。
そして、その左には、
1957年(画像をクリックすれば左下の数字が判別しやすいと思う)、マレーシアの独立を以てこの博物館の壁画は一応終結となっている。
その4 イスラム美術博物館 (6/1 クアラルンプール)
入館チケットの右上の幾何学模様が QRコードかと思った。
でも、違うようだ。
ショップの袋にも同じ図柄がある。
何を意味しているのか分からない。
もし判明したらその時記事で紹介します。
ここは、イスラム教の文化を紹介する美術館。
世界中にあるモスクの模型やイスラムアート、コーランなどが展示されている。
建物自体の装飾も見事で、ドーム天井の繊細な模様に息を呑んだ。
マレーシア国王の玉座。
いろんな刀剣が展示されていた。
この波型?の剣が多かったが、
この形のものが左の鞘にきちんと納まるのだろうか。
gongitune たちが抱いた素朴な疑問であった。
広い館内にはレストランやカフェもあったらしいが、展示物の美しさと迫力に圧倒され、見学時間が足りなかった。もっとじっくり見て廻りたいと思った。
今までイスラム美術にはあまり関心がなかったが、美術品のデザインについては素晴らしい芸術性を感じることができた。
ショップにはセンスのいい小物がいっぱい並んでいた。
ちょっとしか買わなかったけど。
後日アップします。
今朝、大阪で大地震があったのに、能天気な記事になってしまい、申し訳ない。

















2 件のコメント:
いろいろと興味深いお話を拝読させて
いただきました。
私が何よりびっくりしたのは、マレーシア
に国王がいると言うことでした。
マレーシアは、マハティール首相が有名
ですよね。首相が国の元首かと思って
おりました。確かスルタンは何名が
おると聞いたことはありますが。
やはり、その国は行かれた方の旅行記
を拝読するといろいろなことが知る
ことが出来てたのしいです。
Toshiさん、こんばんは。
拙い記事をお読みくださって、いつも丁寧にコメントを
ありがとうございます。
マレーシアに国王がいることはマレーシア語の先生から伺って
いました。でもその制度はややこしくて正確に覚えられません。
国王は13州のうち9州にいる9人のスルタンの互選によって
決まり、その任期は5年だそうです。
国王の誕生日は祝日となり、打ち上げ花火等で盛大にお祝いすると
かつて出張時に夫が申しておりました。
スルタンが数名いることをToshiさんはちゃんとご存知だったのですね。
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