2012年12月29日土曜日

年末のミステリーツアー その1



4日ぶりに我が家に帰って来た。
実は、クリスマスの日に入院、翌日に手術をして、今日退院したのである。

11月に受けた人間ドックでひっかかり、その後検査をして乳がんだと宣告された。
正式には、癌だと確定してないのだけど、とりあえず怪しいものは撤去しましょうということになった。
経過は良好で、順調に回復しているようなので、自宅で正月が迎えられることになり、良かった!

ちゃんと我が家に無事に帰宅できるかどうか不安だったので、ミステリーツアーだった。

入院ライフはその1である。
ミステリーツアーその2は、期日が前後逆になるが、入院の前に、京都旅行があった。
こちらの方が本来はその1になるのだが、写真の整理ができてないので、次回の記事にする予定。

さて、手術前日に入院して、病室や施設内を案内してもらい、最終的な検診を受け、手術前後の流れを説明してもらい、担当の医師や看護師、麻酔担当者の話を聞いた。

入院から退院までの過ごし方が記入されたプリント、リハビリに関する説明書などをもらい、それに目を通していたが、入れかわり立ち替わりいろんなスタッフが病室にやって来て、その都度本人確認をし、ある時は体温を、ある時は血圧を、またある時は脈拍を測り、なんとも慌ただしく一日が過ぎていった。

そして、手術当日。
看護師さんに連れられて、長い廊下を幾つも曲がって手術室まで歩いた。
渡り廊下から外の景色が見えた時、看護師さんが、「今日はいいお天気で良かったですねえ」と言われた。はあ?そうなんかな?

手術室は暗くて閉鎖的な空間だというイメージだったが、扉は開け放たれており、中は広くて開放的な感じだった。
手術室に入る前、入った後、そして、手術台に寝かされた時も、その都度本人確認された。腕には、本人認証のリストバンドを2本も付けているのに。
いつか何処かの病院で患者の取り違え事件があったから、本人確認はあらゆる場で徹底して行われている。

全身麻酔は手術が終わる前にきれることはないのだろうか。
これが一番不安だった。
しかし、手術の最中の出来事については、何も覚えてない。どんなことが起きたのか。
終わってから麻酔はきれた。

術後6時間が非常に長かった。
意識はあるが、患部が痛いし、身動き出来ない。
6時間後に酸素吸入マスクと尿管が外れ、トイレ歩行が可能になった。
でも、点滴やらの装置がまとわりついているので、トイレ歩行は至難の業だった。
こうなるのだったら、尿管を外すのは後にしてもらえばよかったと少し後悔した。

手術の翌日、昼食が半分以上食べられたら点滴が終わると分かっていたので、何が何でも食べなくてはと思った。
点滴は嫌いだ。ずきずきと痛い。
ずっと寝たきりなのに、食欲は普通にあったから、昼食は完食できた。
やっと点滴装置が外された。

次の日は、かなり自由に動けるようになったので、シャワーも許可された。
リハビリ運動を少しずつしながら体を慣らしていった。
しかし、夜なかなか眠れなかったので、昼間はやたらと眠かった。
あ、シャワーの時、タオルを持って行くのを忘れたのだ。
代用できるものは何もないし、困ったぞと思った。
しかし、病院のシャワー室には、緊急用の呼び出しボタンがある。
ああ、助かったーー!
すぐ看護師さんがタオルを持ってきてくれた。
シャワーヘッドがとても大きくて、気持ちよくシャンプーもできた。
次の日が退院なので、嬉しくてこの夜もあまり眠れなかった。

入院ライフの記事は、明日に続きます。





4 件のコメント:

akibaba さんのコメント...

退院おめでとうございます~
色々観察したのですね。
そんなに短い入院でいいんですか??

お正月はゆっくりしてください。

ミルフィーユ さんのコメント...

無事退院おめでとうございます。

まずはよかったね。

不安を抱えながらより、解消してから新年を迎えられる方が気分がいいですよね。

年末の慌ただしい時期でしたが、病院の対応が早くて本当によかったです。

痛い思いや、不自由な入院生活お疲れ様でした。

gongitune さんのコメント...

akibabaさん、ありがとうございます。
驚きのツアーから無事帰還しました。
何度も気が滅入りそうになりましたが、医療スタッフを信じて手術に臨みました。術後は気分的には楽だったので、gongituneの視点で周りを観察することができたようです。

gongitune さんのコメント...

ミルフィーユさん、応援メッセージをありがとうございました。
最悪のクリスマスだったかもしれませんが、お正月は我が家で家族と過ごせるので有り難いことです。
励ましてくださった皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。