2010年1月22日金曜日

下流の宴

林真理子さんの、新聞連載小説「下流の宴」 が終わった。

私がこの小説を毎日読み続けていたなら、ここで、読書感想文の記事が書けるのだけど、そうはならな

いのだ。

気になる小説ではあった。

最初から読めばよかったと後悔している。 気が付いた時点で、すでに遅かった。

時々、何回か読んだことがある。でも、長編小説の途中だけ読んでも、それは、全く意味がない。

彼女の、はぎれの良い文体にも興味をそそられたが、私がこの小説欄に目を留めたのは、

挿絵だった。

毎回、毎回、それは興味深い挿絵が登場していたのである。 水上みのりさんの画だった。

挿絵を見て、何度も吹き出しそうになった。

昨日の朝刊に、連載を終えた林真理子さんのエッセイが出ていた。

その冒頭に、こう書かれていた。

「新聞連載は、私の大好きな仕事である。リズムにのって書き始めると、もう楽しくてたまらない。まるで

小説の神さまが味方しているかと思えるほど、ストーリイのアイデアが浮かんだり、ネタが向こうからや

ってくるのだ~ (原文のまま) 

こんなに明るく前向きな気持ちで書かれていた、「下流の宴」 の単行本は、3月に刊行の予定である。 

今から楽しみだ。

でも、水上みのりさんの挿絵は見られないと思うと、それがとても悔やまれる。

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