フィットネスクラブが終わって、駐車場の車に向かった。
既に、日はとっぷりと暮れている。
自分の車の横に来て、ふと、後輪のタイヤホイールを見たら、傷まみれであった。いつ、どこで、こんな
傷を付けただろうか?まるで覚えがなくて、非常にうろたえた。ホイールだから、走行には全く支障はな
い。しかし、身に覚えのない傷は、気持ちが悪く、人間不信に陥りそうになった。息子が勝手に私の車
を動かして、暴走しただろうか、と我が息子を疑った。
そこにしゃがみ込み、ため息まじりに、じいっとホイールを眺めていた。そして、立ち上がり、ドアに手を
かけ、乗り込もうとした。しかし、ドアが開かない。「あれっ?…」 異変に気付いた。
私、こんな端っこの方に車を停めたかなあ?
おっ、おっ、おっ!!
これは、自分の車ではない。同じ車種、同じ色、少し停めた場所が違うだけで、自分の車だと思い込ん
でいたのだ。
その時脇を通った人影は、その車の持ち主だったかもしれない。
彼女は、私の行動を見て、きっと怪しんだに違いない。
2 件のコメント:
持ち主が現れなくてよかったですね。
暗くてよく分かりませんでした。もしかしたら、彼女が持ち主だったかも。あ~あ
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