5月に一緒に甲子園球場で観戦したS氏が、チケットを譲ってくれた。せっかく当選したのに、あいにく仕
事が休めないということで、私にとっては、またとない機会が訪れた。
阪神が優勝していれば、もっとずっと盛り上がっていたであろうこの企画、その場合は、恐らく、S氏は
会社を休んで参加したのではないか。この企画に応募した頃は、阪神の優勝を確信していたかもしれ
ない。
とにかく、今日、神戸のワールド記念ホールへ行ってきた。
神戸、と聞いただけで、何だか心ときめいて、わくわくしてしまう。子どもの時からそうだった。
小学生の時、クラスに神戸から一人の女の子が転校して来た。髪の長い、すらっとした背の高い子で、
都会的なセンスというものを、彼女の佇まいから子供心に感じていたことを思い出す。当時のローカル
テレビで、市長さんと市内の小学生の代表が対談をする番組が組まれていて、彼女が我が校の代表に
選ばれた。それは、当然のことだと思った。インタビューを受けた彼女は、はきはきと答えていたので、
同じ小学校の級友として、誇らしく感じた。
というようなことを思い出しながら。神戸までの道中を過ごしていた。
その前に、新幹線の当日往復乗車券というものを、今日初めて、駅で買った気がする。今までは、旅行
業者に手配してもらったり、知り合いに頼んだりして、前もって手に入れていた。
駅構内や切符売り場が、ここ数年で様変わりしたため、今朝は戸惑った。窓口と、自動販売機がある。
どっちで買うのがいいのか迷ったが、並んでいる人が少ない自販機で買うことにした。案内係のお嬢さ
んに確認して、自販機の前に並んだ。自分の番が来た時、案内係り嬢が側にやって来て、「新神戸で
すね、自由席ですね、本日の往復ですね…」 とか確認しながら、ピッピッピッと、画面のタッチパネル
を次々と押して、全部操作してくれた。なんとありがたいことか。私を見て、この人は、きっと操作に手間
取るだろうと察してくれたに違いない。
新幹線の自由席は満席で、新神戸まで立ちっぱなしだった。そうだ、今日は、3連休の初日、乗客が多
いはずである。
無事、迷わずに、会場のワールド記念ホールにたどり着いた。
この続きは、また明日…
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