2008年8月3日日曜日

暑い夏、情けないこと、笑えたこと

 昨年退職した私に、元同僚から退職通知が届いたのは、今年の4月である。

返事を出そうと思ってなかなかできず、結局暑中見舞いのはがきになってしまった。

その返事の暑中はがきが最近届いた。私は、何ヶ月も経ってから返事を書いたのに、先輩であるその

方からの返事はたった二日で届いた。失礼極まりない話で、自分が情けなかった。でも、手書きの便り

は、どんなに暑くても、心地よい風が体を吹き抜けていく感じで、とても嬉しかった。

 今日は、町内の夏祭りの準備で、夜店のチケットの集計作業があった。

チケットの申し込み用紙には、数種類の食べ物や飲み物、遊びのコーナー等の品目があり、それぞれ

の欄に、希望する個数を記入するようになっている。例えば、焼きそばが三個欲しい人は、3と書けば

よい。生ビールが五杯欲しい人は、5と書く、という具合だ。他の書き方があるとは、私は予想していな

かった。

ところが、今日回収した申込用紙に、アラビア数字ではなく、「正」の字を書いたものを見つけた。

「キャハハ…」と声を出して笑ってしまった私。別に可笑しくもなんともない、と言われるかもしれないが。

実際、私と同じ反応で喜んだ人は、他にはいなかったから。

 でも、私は、可笑しくてたまらなかった。それを書いた時の状況を想像したからだ。家族の一人一人に

欲しいものを聞いて、その都度「正」の字を書いていったか、投票用紙のように配って、書いてもらった

ものをみんなが集まった時に、読み上げていったか、いずれにしても、「正」の字は、笑えた。

普通、書かないよなあ。

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