日本とブラジルの外交関係樹立120周年を記念して何とか…らしい。
内野聖陽(うちのまさあき)のファンだと言う友人K子に誘われて観に行った。
gongituneは内野聖陽のことを知らなかった。名前の読み方さえ分からなかった。
登場人物で知っているのは、寺島しのぶ、木野 花の二人だけだったので、随分失礼な観客であったと思う。
とにかく、K子が誘ってくれなかったら、自分からはこの舞台を観に行かないと思った。
甲子園とセットだからその気になった。
自分の知らない世界を経験するのは面白い。
現実社会ではあり得ない自分では絶対経験できないことを演劇は楽しませてくれる。
勿論映画もそうだけど。
生の演技の迫力に唯々圧倒された。
映画は、いろいろ撮り直しをして最も効果的に見えるように編集や加工がされるけど、舞台の演劇は一発勝負でごまかしが効かない。
特に最近の映画に比べると、俳優さんたちの言葉や動き、舞台装置等で演劇ではアナログ的な要素が多い。
今回は、衝撃的なラストシーンで、もっと余韻に浸りたかったが、
わりと早くカーテンコールになって、
たった今死んだ人は生き返り、激しい感情を剥き出しにしてシリアスに演じた人達は笑顔でステージに立ち、観客達にお辞儀をしたり手を振ったりした。
それはそれでホッとしたのだが。
そのギャップがたまらない面白さなんだと思う。
そのことは否定しない。
例えが変かもしれないが、性格の悪い登場人物が主人公を虐めるテレビ番組があったとして、その番組のコマーシャルの時間に友好的で穏やかな人物としてその意地悪役の俳優が出た時に感じる戸惑いに似ていると思った。
それにしても、ボリビア人が観たら気分を害するかもしれない。

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