2014年8月12日火曜日

じゅんちゃんと田舎にお泊まり最終章(O家の日常)

お泊まり記事がまだ完結していなかった。
しつこく続いています。
人様のお宅に泊めていただくのは何年ぶりだろうか。
子どもの頃は県外の親戚の家に毎年のようにお出かけして泊まらせてもらっていた。
夏休みは勿論、冬休み、春休みと年中行事になっていた。
大きくなるにつれ、回数は減ったが、大学生の頃まで続いていたように思う。

その1 再会

Oさんは、元同僚である。
でも、お互いの転勤などで実質同じ職場で過ごしたのは1年足らずだ。
今回gongituneがお世話になることが決まってから、Oさんは元同僚の I さんに電話を掛け、私のことを話すと I さんも私に会いたいと言われ、Oさんの家で再会することになった。

I さんと私は同僚ではないが、仕事上で大変お世話になった方である。
I さんだけでなく、彼女のお嬢さん、旦那さん、お父さんも仕事で関わりがあり、I さんご家族との思い出が懐かしい。

二日目の夕方、I さんはお嬢さんとやって来た。
昔話や近況報告に花が咲き、思いがけず再会が実現したことがとても嬉しかった。


その2 家庭画報

この分厚い女性誌は、昔からあると思うが、美容院でパラパラとめくるくらいで殆ど読むことはない。関心がないと言っていいだろう。
お金持ちのお上品な奥様の雑誌というイメージだ。
Oさん家のリビングのテーブルにあった。
彼女に勧められて生まれて初めて最初のページから目を通した。
8月号のあるページには、「洋酒やまごぼう」の美しいアップの写真が掲載されていた。
へええ、この植物がこんなに気品ある佇まいで女性誌に取り上げられるとは、驚きであった。
ヨウシュヤマゴボウは、黒っぽい実が房のように連なってちょっと潰すと赤紫色の濃い汁がいっぱい出てくる。秋の野山でよく見られる。子どもがジュース遊びをするが、毒があるらしい。


その3 閉ざされた鏡

昔実家にあった化粧鏡には薄い布が掛けてあった。
O家の洗面台の鏡は薄く透けたカーテンのような布で覆われていた。
それをめくって使うのかと思ったが、テープで留めてあるのでめくれない。
Oさんに聞いたら、家相の方位でこの鏡は使えないと言われた。
そんなことは知らなかった。今まで聞いたことがなかった。
しかし、洗面台で鏡が使えないのは大変不自由であった。
二日目からは、トイレの入口にある手洗い場で洗顔と歯磨きを行った。


その4 妖怪ウォッチ

子ども達の間で大ブームだと言うが、その実感が全然ない。
何のことやら何が流行っているのやらさっぱり分からない。

ところが、O家では話題になっていた。

リビングでOさんと寛いでいたら、県外に住む長男さんから電話がかかってきた。
どうやら小3の男児が妖怪ウォッチの本をじじばばに買ってほしいとねだっているらしい。
Oさんは、電話口で本の名前を何度も確認していた。

その後彼女は近くの本屋へ電話を掛け、在庫があるのを確かめてから、一緒にその本屋に出かけた。
町の小さな書店で、Oさんとは長年のお付き合いがあるようだ。
お孫ちゃんの住む地域の本屋ではその本が売り切れて在庫がなかったらしい。




その夜、再び長男さんから電話がかかった。
今度は、お孫ちゃんの友達4人分の本を買ってほしいのだそうだ。
どうやら買ってあげると約束したらしい。

Oさんはまた本屋に電話を掛け、4冊をとってもらう交渉をした。
そして、次の日、また一緒に本屋へ行って4冊買った。


今の時代は子どもも、親も、じじばばも大変だ。

gongituneの地元のスーパーで、夕方菓子パン売り場の前を通ったら、妖怪ウォッチ菓子パンのトレーだけ全部売り切れていた。



6 件のコメント:

akibaba さんのコメント...

洗面所の鏡を封印しているお宅を見たことがありません。

よそのお宅でいろいろな経験ができてよかったですね。
家というものは、いろいろなんだなあとしみじみ思います。

さっき娘が、幼い時近所の家でリビングで蚊取り線香を焚いていてとても驚いたと言っていました。
蚊取り線香は入り口付近とか家の端で焚かないと、部屋中臭いが付いてしまうからです。

gongitune さんのコメント...

akibabaさん、家相を気にするお宅は多くあると思いますが、鏡にも方位があるとは知りませんでした。
O家は広いので、洗面台が2カ所ありました。
掃除や戸締まりに時間がかかりそうなお家でした。

どのお宅にもその家庭ならではのしきたりがあるのですね。

子どもの頃の印象は強烈なんでしょうね。

気を遣うことも勿論あって疲れましたが、とても面白い外泊体験ができたと思っています。 

ミルフィーユ さんのコメント...

お泊まりブログを全部読ませていただいて、Oさんが生活にも心にも余裕がある方だと思いましたが、家庭画報は決定的でしたねw
この歳になるとよそ様のお宅に伺うことはあっても泊めていただくことはほとんどないです。私の場合は親戚同様のお宅には泊めていただいてました。親戚の家には泊まりませんがw
普段の生活を崩さず、あたたかいおもてなしをしていただいた経験があります。
それでもよそのお宅にはその家のルールがあり、自然と守られているので気は遣いますよね。
この夏はリフォームに伴う雑事で大変だと思いますが、終われば快適な生活が待っていますよ。もう少しがんはってね。


gongitune さんのコメント...

ミルフィーユさん、ありがとう!
今回は三日間お世話になったので、Oさんは昼寝をする時間がありませんでした。

一度は二人でお出かけしてランチを奢るつもりでしたが、二日目は昼食が残ったため、そして三日目はOさんの近所のお友達の家に急遽行く用事ができて私もついていくことになったため外食する時間がありませんでした。

現在我が家で寛げるのはトイレと浴室だけです。でも、脱衣所は未だ未完成なのでいろいろ不自由です。

我慢の夏は続きます。

ソフィー さんのコメント...

お泊り日記よませていただきました
親戚の家には小さいころからよく泊まりに行ったもので
長期休みの楽しみでした
子供のころは気を使うなんてことを知らないから、それはそれは楽しく過ごしましたが
大人ではなかなかチャンスにもめぐまれません・・・・
早くおうちが落ち着くとよいですね・・・

gongitune さんのコメント...

ソフィーさん、ありがとうございます。
片付けられない女です。
だからリフォーム前の片付けが大変でした。
そして、片付けはこれからも続きます。

子どもの頃はよそのお宅に泊まることが嬉しくてたまりませんでした。
ウチは、ずっと狭いアパート暮らしだったので、他の家の間取りなんかが珍しくて遠慮なんてしませんでした。
大人になると事情が変わってきますよね。

ソフィーさん家には2ニャンの他にカワイイ家族も増えてますます楽しそうですね♪