2013年2月12日火曜日

日本の騒音

先週のある日、新聞の読者投稿欄に外国の方の意見が掲載されていた。
東京都在住、68才の翻訳業の方だった。

日頃利用しているある駅の構内アナウンスがうるさ過ぎるという指摘だった。
エスカレーターの上りと下りでそれぞれのアナウンスが反響し合っているので、その騒音に耐えられずどうにかしてほしいと訴える内容だった。

この方は駅員に話をされたそうだが、要求は認められなかったと嘆いておられた。

私は、たまにしか都会の駅には行かないが、駅構内のアナウンスを含めたあらゆる情報の中から自分がその時必要としている的確な情報を効率良く知り得るのは至難の業だと思っている。
少なくとも自分にとってはそうである。

この方は、日本にどれ位住んでおられるのか分からないが、日本語はかなり達者な方だと思われる。それでも、外国の方にとっては騒音の中から必要な情報だけを聞き分けるのは非常に難しいだろうなあ。

ふと、以前にお世話になったポーランド人の英語教師のことを思い出した。

彼は、最初の授業で、日本に初めて来た時の印象を話してくれた。
当時は、初来日から8~9年経っていたと思う。

彼が日本で驚いたのは、
街や駅でのアナウンスがあまりにも多いということだった。
例えば、白線あるいは黄色い線の内側に並べだとか、足元に気を付けろだとか、お子様連れの方は注意しろだとかとにかく指示や注意事項のアナウンスがやたらと多くてうるさいと言われた。

自分は生まれてからずっと日本に住んでいるから、こういう音声環境には慣れっこになっている。
それほど違和感なくこれまで過ごしてきた。

まあ、確かに駅やデパート、スーパー等で一日仕事をしていたら、繰り返し聞こえてくる音楽やアナウンスにはうんざりするかもしれない。



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