2013年1月17日木曜日

青少年読書感想文コンクール

2011年12月14日の記事で初めて紹介したので、ほぼ1年前の出来事になる。
今年も同コンクールの優秀作品が新聞に掲載されていた。

 
その一つが、6年生男子の作品だった。
彼は、5年生までは吹屋小学校で過ごした。あと1年で卒業という時に、学校は廃校となり、転校を余儀なくされたのである。
その事実が感想文の中に記されていた。

あ、この児童は、吹屋小学校の生徒だったんだ。
前回新聞に記載されたのは、2年生男子の作品だったことを思い出した。
偶然その感想文を読み、吹屋小学校の廃校を知った。

そして、今回の感想文では、「気持ちの整理がつかないうちに四月がスタートした」
「今のぼくの心は決しておだやかではない」と綴られている。
小説の主人公も彼と同じ転校生なので、主人公の心情や気持ちの変化が彼の心に響いたようだ。
6年生でこんなにも自分の気持ちがしっかりと文章で表現できるとは驚きであった。
しかも、言葉の表現力だけではなく、内容の意味するところが深くて豊かなのである。
素晴らしい感性の持ち主だと思う。

ところで、この感想文をもたらした課題図書であるその著書と著者の名前を見て、
私は更に驚いた。

何と、著者は、高校の同級生だったのだ!
彼女は、小説家として、活躍されている。
勿論ペンネームでの執筆活動だ。

高校は一度だけ彼女と同じクラスになった。
当時、自分のクラスでは、一時生徒による私物の販売活動が行われていた。
要らなくなったレコードや書物などを教室で売り買いしていたのだ。
まるで、一種のフリーマーケットのようだな。

これが校則違反だったのかどうかは分からないが、先生に見つかれば何らかのお咎めはあったのかもしれない。
でも、先生に告げ口する級友は誰もいなかったと思う。

今ならリサイクル活動の類に相当するから賛同を得られそうだ。

私は、彼女から文庫本を買い取った。
別の生徒からはレコードを数枚買った。

そういう自由な校風の学校だった。


2 件のコメント:

ミルフィーユ さんのコメント...

彼女(おそらく)の著書は恋愛物が多いのですが、昔は詩や童話も書いていたし、自然保護に関するものもあります。

課題図書になった作品が何なのか、残念ながら知りませんが、青少年読書感想文コンクールには、彼女も私も中学の時に文芸部だったので応募したことも賞をいただいたこともあり、懐かしいです。

今でもあるのですね。

gongitune さんのコメント...

ミルフィーユさん、文芸部だったのですね。素晴らしいです!


今回の感想文を読む限り、童話だとは思えないのだけど。
小学生なので、習ってない漢字は平仮名です。
たとえば、「恋」 は、「こい」だし、読んだ時の違和感はあるけど、内容は凄く大人っぽくて、6年生が書いたものとは思えないくらい見事な感想文でした。

著者に読んでもらいたいと思いました。