ベルマークの制度は現在もあるということがネットで調べて分かった。
ふと思い出したベルマークの思い出。
小学校高学年の時、クラスでベルマークを集めることになった。
たぶん、学校全体で集めることになっていたと思うのだが、
私達のクラスでは、班毎に集める競争をした。
どの班も、自分たちが一番多く集めようと必死になっていたと思う。
ベルマークの付いている商品を買う買わないは、それぞれの家庭の事情があるので、たくさん集めるのは限界がある。
私は、近所の知り合いの家庭に頼んで取ってもらっていたと思う。
そんな中で、他のどの班よりも際立ってたくさんのベルマークを集めたグループがあった。
しかも、特定の商品のベルマークが圧倒的に多かった。
担任の先生がその班の子ども達に質問された。
「どうしてこんなにたくさん集まったのですか?」
それに対する返事は、
「◇◇◇工場のゴミ箱から集めました」 だった。
うえっ!!
先生もクラスの子ども達もみんな仰天した。
◇◇◇工場というのは、某食品会社の工場で、通学路の途中にあった。
私は、毎日その工場の前を通って通学していたのだ。
確かに、ゴミ箱が側にあった。
今では考えられない状況の中、彼らは毎日のように他所のゴミ箱を漁っていたのだ。
先生は、この行為を褒め称えていた。
昭和の放課後の一コマである。
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