プロ野球の延長規定が、15回までだった頃、
うちの一家は、お盆休みの大阪ドームで、阪神ーヤクルト戦を観戦した。
試合は、阪神が、何本もヒットを重ねていた。
いったい誰が、ヒットを打ってないのだろうか? と思えるぐらい、阪神打線は打ちまくった。
でも、勝ち越し点が入らない。
延長戦になっても、両チーム点が入らない。
観る側も疲れてくる。
このまま引き分けるかなあと、諦めていた。
しかし、最後の攻撃、15回ウラに、サヨナラ勝ち!
その立役者が、キャッチャー矢野輝弘だった。
暗黒時代の阪神を支えていた男と、その試合を、忘れることはできない。
今日、彼は、引退した。
勝ってほしかったなあ。
マジック消失。
中日の選手とファンは喜んでいることだろう。
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