巷では、ゴールデンウィーク到来と騒がれているが、我が家のオジサンも若者も仕事な
ので、いつもと変わらない朝、いつもと変わらない普通の一日だった。
テレビのワイドショーで、東京ディズニーランドの集客力が他のテーマパークに比べて群
を抜いているのは何故か?という話題を特集していた。
おとといの記事でTDLのことを書いたばかりだったが、もう何年もTDLとは縁がない。
初めて訪れたのは、TDLが創立されたその年の夏だった。
職場の同僚と3人で行った。
いろいろ珍道中の連続だったが、私個人に限って言えば、入園直後にその災難は訪れ
た。
カメラを持参するのを忘れていた。
同行の二人がカメラを持っていたかどうか覚えてないが、かなりショッキングな出来事で
あった。
しかし、レンタルカメラのサービスがあることが分かり、胸をなで下ろした。
サービスカウンターの男性から受け取ったカメラ、それは、ディズニーランド仕様の真っ
赤なかわいい小型カメラだった。(もちろんフィルムの)
凹んでいた私がポジティブな気持ちになれる、そんなサービスに感動した。
カメラのレンタル料金は忘れたが、返却時にお金は戻ってきたので、実質無料で貸して
もらったことになる。
カメラを受け取った時、もうひとつ忘れられない出来事があった。
サービスカウンターの男性は、「どちらから来られましたか?」 と我々一行に尋ねた。
「岡山です」
「それはまた、はるばる遠い所から……」 男性は、にこにこしてそう言った。
えっ、岡山って、そんなに遠いというイメージなのか、と驚いた。
岡山の人が感じる東京までの距離より、関東地方の人は岡山を遠いと感じているよう
だ。 そのこともショックだった。
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