2010年4月23日金曜日

駐車場の誘導係

地味だけど、この職種の方々の仕事ぶりには頭の下がることが多い。

ところが、昨日こんなことがあった。

とある会場の駐車場へ行くと、入り口前の道路には、車がずらずらっと並んで

いた。

対向車線にも駐車場へ向かう車の長い列が見える。

誘導係の職員が手招きしながら車をさばいていたが、その内のオバサマ職員

が、自分の前の車に近づき、何やら運転手に話しかけていた。

その車は、駐車場を通り越し、すぐ先の信号を右折した。

ああ、そういうことか。 

案の定、オバサマは、今度は自分の車に近づき、「◇◇◇駐車場なら空いて

いますので、そちらへ移動してください」 と言った。

そして、こう続けた。

「その先の信号を右折して、ガソリンスタンドの所を右折してください。そのあ

と、△△に入る道がありますから、そこを右折してください。」

ガソリンスタンドを右折するところまでは分かったのだが、その後どこでどうなる

のか、よく吞み込めなかった。

「ガソリンスタンドから何メートルぐらいの所にその駐車場はありますか?」

だいたいの距離感を掴んでおきたかったので、私はそう尋ねた。

オバサマは、少し考えてから、「5、600メートルぐらいです」 と答えた。

えっ、500メートルとは、ずいぶん離れているではないか、不審に思いながら

も、説明された通りに車を走らせた。

ガソリンスタンドを右折した。500メートルだから、まだかなり先だと悠長に走る

つもりでいた。

しかし、そんな風に思い巡らしている時、私の目に飛び込んできたのは、

◇◇◇駐車場の看板だった。

ええっ!!うっそーっ!! 今見えた所ではないか!!

しばらく走った後、やっとUターンして、目的地に到着した。

オバサマが500メートル離れていると言った駐車場は、実際には、50メートル

ぐらいの距離だった。

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