地味だけど、この職種の方々の仕事ぶりには頭の下がることが多い。
ところが、昨日こんなことがあった。
とある会場の駐車場へ行くと、入り口前の道路には、車がずらずらっと並んで
いた。
対向車線にも駐車場へ向かう車の長い列が見える。
誘導係の職員が手招きしながら車をさばいていたが、その内のオバサマ職員
が、自分の前の車に近づき、何やら運転手に話しかけていた。
その車は、駐車場を通り越し、すぐ先の信号を右折した。
ああ、そういうことか。
案の定、オバサマは、今度は自分の車に近づき、「◇◇◇駐車場なら空いて
いますので、そちらへ移動してください」 と言った。
そして、こう続けた。
「その先の信号を右折して、ガソリンスタンドの所を右折してください。そのあ
と、△△に入る道がありますから、そこを右折してください。」
ガソリンスタンドを右折するところまでは分かったのだが、その後どこでどうなる
のか、よく吞み込めなかった。
「ガソリンスタンドから何メートルぐらいの所にその駐車場はありますか?」
だいたいの距離感を掴んでおきたかったので、私はそう尋ねた。
オバサマは、少し考えてから、「5、600メートルぐらいです」 と答えた。
えっ、500メートルとは、ずいぶん離れているではないか、不審に思いながら
も、説明された通りに車を走らせた。
ガソリンスタンドを右折した。500メートルだから、まだかなり先だと悠長に走る
つもりでいた。
しかし、そんな風に思い巡らしている時、私の目に飛び込んできたのは、
◇◇◇駐車場の看板だった。
ええっ!!うっそーっ!! 今見えた所ではないか!!
しばらく走った後、やっとUターンして、目的地に到着した。
オバサマが500メートル離れていると言った駐車場は、実際には、50メートル
ぐらいの距離だった。
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