昨年他界した四国の伯母の一周忌法要に参加した。
鉄道を利用するのは、私にとっては、非日常の出来事なので、なんだかわくわくする。
そして、切符がちゃんと買えるだろうか? 目的地へ効率よく行ける電車に乗れるだろうか? など、い
くつかの難関をクリアしなければならないという、ドキドキの体験ができるのだ。
一年前、マリンライナーに乗った時は、ハプニングの連続だった。
切符は、紙幣にシワがあって自販機から拒絶された。自動改札口の機械に切符が閉じこめられて、
改札が通過できなかった。 など、散々な目に遭った。
今日は、ピンピンの千円札を、紙幣投入口に入れた。これなら文句あるまい、と自信をもって。
ところが、私の千円札は、またしても押し戻されてきた。 何度やっても、機械が突き返してくる。
もうっ!
また、昨年同様、係りの人を呼んだ。
係りの職員は、「ああ、このお札は、古いタイプだから機械を通らないんですよ」 と言って、新しい紙幣
と取り替えてくれた。
私が持っていたのは、夏目漱石さん、そして、取り替えてもらったのは、野口英世さんだった。
ああ、そういうこと。
紙幣の大きさとか紙の厚みや重さは同じだとしても、作動しないのだ。
それで作動するようでは、大きさが同じ紙ならなんでもOK、ということになって、困るのだ。
本当に自販機の機能はよくできている。
自動改札は無事通過した。 やれやれ。
一年前に乗ったマリンライナーでは、関西方面から来た男女が漫才のようにしゃべり続けて、賑やかで
楽しかったが、今日は、終始静かな車内だった。
通路を挟んだ座席に座った若い女性が、何やらちまちまと指先を動かしていた。
最初は、折り紙でもしているのかと思ったが、驚いたことに、彼女は、縫い物をしていた。
編み物ではなく、縫い物だ!
顔の近くで、細い針や小さな布や糸を一生懸命操っている。
ひざの上には、かわいい裁縫箱の缶をのっけて。
恐ろしい状況だ。
2 件のコメント:
マリンライナーを体験したことがないのでうらやましいです!
四国を鉄道で旅したのは、はるか昔 高知まで鈍行で行ったことのみです。
鉄道の旅はのんびり景色を眺められるのでいいですね。知らない路線とか。
今日は、雨模様の空で、瀬戸内海にはもやがかかっていました。
マリンライナーの旅は、あっという間に終わります。
私は、駅の構内やホーム、列車の中で、人間ウォッチングができるのも楽しみのひとつです。クルマの移動だと、人の動きが連続で見えません。
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