町内会の回覧板には、署名用紙が入っていることがある。あれは、不思議なもので、誰かが最初に署
名すると、次の人から次々と署名欄が埋まっていく。残りわずかで回覧が終わる時に、誰も署名してい
なければ、その署名用紙は、九分九厘白紙で終わってしまう。
今日夕方、総務部長さんから、電話があり、数日前に回覧した署名用紙を回収してほしいと言われた。
私は、自分が担当している数人の班長さんにこのことを伝えた。ある班長さんは、留守のため、中学生
か高校生ぐらいの息子さんが電話で応対した。今晩遅くでないと帰宅しないと言われた。もしかしたら今
夜は帰って来ないかもしれない、と言われた。とりあえず、明日は帰宅されるそうなので、連絡してもら
うように伝えて、電話を切った。私は、「こちらの電話番号はご存知だと思います」 と言い、あえて自分
の電話番号を言わなかった。その班長さんは、今まで何度かうちに電話を掛けてきたことがあるから
だ。
それにしても、中学生がいる家庭で、平日の夜母親が家に帰って来ないとは、どんな事情があるのだ
ろう? 素朴な疑問がよぎった。
夜、8時頃、班長さんから電話がかかってきた。ああ、予定より早く帰宅されたんだ、と思った。
「もし、署名用紙が手元にあるなら、明日の夕方までに届けてください」 と、私は言った。
彼女は、「実家の父が死んで、今大阪にいます。明日も、片付けがあるので、夕方まで帰れません」 と
言われた。驚いた!
そんな大変な時にもかかわらず、うちへ電話を掛けてこられたのだ。まさか実家にまで、町内会の役員
名簿は持って行かないだろうから、うちの電話番号は、息子さんか旦那さんに調べてもらったのだと思
う。
3 件のコメント:
おじいちゃんの葬儀に孫は行かなかったのでしょうか??
そうみたいですね。
ところで、話は、別ですが、ヤフーの岡山弁検定を受けました。合格はしましたが、知らない岡山弁がありました。
中学生は、参加したけど母より早く帰ったのだな、、と思い直しました。
岡山弁は奥が深いですね
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