2009年1月28日水曜日

人違い、勘違い

昨日のボランティア活動での別の話。

そこの施設に一番早く出勤した職員から聞いた。

窓の外に、見知らぬ男が、ハサミとノコギリを持って、こちらを窺っていたというのだ。

一人でいる時、そんな状況に出くわしたら、恐ろしいだろうなあ。

結局、その人は、樹木の剪定をするボランティアの人だったらしい。怪しい人物ではなかった。


施設の教室から子どもたちが帰った後、一年生の男の子が、「帽子がない」 と言いながら戻って来

た。ロッカー、靴箱、教室の中と、私達も探したが、見つからない。

「どんな色の帽子?」 私が尋ねると、「白と青」 と彼は答えた。私は、野球帽を連想したが、もう一度

彼に聞いた。 「学校の帽子?」 すると、意外にも、「うん」 という返事。

えっ、野球帽ではなく、学校の制帽なのか? 赤白帽をかぶっている児童はいるけど。

白と青の制帽とはどんな帽子だろうと、悩んだ。



そこへ、同じ班の3年生の女の子がやって来た。彼がなかなか下校グループに戻って来ないので、様

子を見に来たのだろう。

「どしたん?」 女の子の問いに、私たちが、「帽子がないから探しているんよ」 と答えた。

女の子が、「それ、何?」 と言って、彼のランドセルの肩ベルトを指差した。

彼は、「ああ、ここにあった!」 と言いながら、ベルトに挟まっていた、白い物を抜き取った。

彼の着ていた服が白色だったので、保護色のようになっていて、私も気付かなかった。

でも、一番滑稽なのは、それに気付かず必死で探していた彼本人である。

学校の帽子は、白色、ツバの部分に、青いイニシャルが見えていた。

そして、目ざとく見抜いた3年生の女の子は、誰あろう、ちょっと前に、「ジーパンのサイズが違う」 と指
摘した彼女であった。

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