新聞の投書欄を読んで、いつも思うことがある。あれは、原文のまま記載されているのだろうか?
募集の決まりには、添削することがあります、とあるから、明らかな漢字の間違いや誤記は訂正される
かもしれないが、どの程度の校正が加わるのだろうか?
かなり原文に忠実であるとすれば、投稿者の文章の表現力には本当に感心する。正確で簡潔な日本
語、いつ、どれを読んでも、内容がすっと頭に入ってくる。特に、小中学生など若い投稿者のそれは、よ
くもこんなにしっかりした文章が書けるものだと、感心してしまうのだ。
ところで、今朝の投書欄に、「画竜点睛を欠く祇園祭のバケツ」と題した投稿文が出ていた。神戸市の
69歳の女性からのもの。大まかな内容はこうである。地面に敷かれた緑の割り竹に水を打つという、
見所の場面で、青いポリバケツが登場してくるのが、安っぽいイメージを与え、伝統的な行事に違和感
を覚える云々…とある。
私は、一度も生の祇園祭を見たことがないので、実際の状況について細かく、正確に思い浮かべら
れないが、この方の思いには、とても共感できる。
この方曰く、ゴミ袋やブルーシートなどと同じ青色、とあるから、それでは、せっかくの壮大なお祭りも興
ざめしてしまうだろうなあ。
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