2008年7月17日木曜日

パトカーに乗せてもらったこと

 パトカーの赤色灯は、V字型だって。

一度だけ、助手席に乗せてもらったことがある。もちろん、容疑者としてではない。容疑者が連行される

時は、助手席に乗らないと思う。

かつて、職場のイベントで、本物のパトカーがやって来た。一通りのプログラムが終わったあとで、会の

進行役の警察官が、「この会場で、今日誕生日の人はいませんか?」 と呼びかけた。何百人もの人

が集まっていたが、会場はしーんと静まりかえった。「では、あした誕生日の人でもいいですよ。パトカー

に乗せてあげます」 そこで私は、今思い出すと、よくもまあ、あんな厚かましいことが言えたなあと、恥

ずかしくなってしまうのだが、こう叫んだ。「私、今日が誕生日ではありませんが、あした結婚するんで

す!」 結婚式の前日だったのは本当である。それは、その会場にいた人達も周知のことだった。

私は、大勢の羨望?の眼差しを全身に受けながら、かなり緊張して、パトカーの助手席に誘導された。

目の前にあるのは、おびただしい数のメーター類や、大小のカラフルなスイッチ等の計器や装置だっ

た。

車が走り回るには狭すぎる会場を、びゅんびゅんと、低速走行して、あっという間にパトカー同乗体験は

終わった。

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