朝刊で訃報を知り、驚いた。
有名な国語学者の大野晋さんとの出会いは、息子の小学校の廊下だった。学校の廊下って、結構いろ
いろ思い出があるなあ。
その日は、個人懇談。11月頃だったと思う。廊下に並べられた児童用の椅子の脇に、「ご自由にお
読みください」の表示と、3,4冊の文庫本があった。小学校の図書室にある本とは思えず、たぶん担任
の先生個人の本だったのだろう。
その中の一冊が、大野晋さんの著書だった。日本語相談とかいうタイトルだった。
待ち時間の10分ぐらいしか読めなかったが、これは、面白い!と思った。
その後、テレビや著書で時々話題になることがあったが、
日常何気なく使っている言葉にこんな秘密が隠されていたのかと、目からうろこの衝撃もあった。
例えば、「思う」と「考える」 の違いについて、大野さんは、とても明確に分かりやすく解説してくれた。
惜しい人をなくした、という思いである。
2 件のコメント:
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